より道、まわり道

気まぐれな引用

陶潛「貧士を詠ず(ひんしをえいず;詠貧士)」(抄)(星川清孝)

知音苟不存 已矣何所悲

 

知音苟も存らずんば、已んぬるかな、何の悲しむ所ぞ。

 

ちいんいやしくもあらずんば、やんぬるかな、なんのかなしむところぞ。

 

ほんとうに自分を知って許し合える人が、かりにもいないのだとすれば、それではどうにも仕方がない。何を悲しむことがあろうか。自分だけがわが道を行くよりほかはないのである。