2008-01-25から1日間の記事一覧

ビセンテ・ウィドブロ「赤道儀」(抄)(内田吉彦 訳)

人生は何度やり直したのだろうか ひとつの星に起きた一切のことをだれが語るのだろうか

キルケゴール『不安の概念』(斎藤信治 訳)

言葉というものは結局いつでも救済の力をそのうちに含んでいるものである。というのは、どのような絶望も、悪のどのような恐怖も、それがひとつの言葉にまとめられた場合には、沈黙がそうであるほどには戦慄すべきものではないからである。