2010-04-24から1日間の記事一覧

(清少納言『枕草子』)

ただ過ぎに過ぐるもの、帆かけたる舟、人の齢(よわい)、春夏秋冬(はるなつあきふゆ) どんどん過ぎて行くもの、帆をかけた舟、人の年齢、春夏秋冬。

(竹中郁「風」)

風がすぎていつたら しづかに耳をすますがよい 野山が笛を吹いてゐる