2010-05-26から1日間の記事一覧

(鴨長明『方丈記』)

世にしたがへば、身(み)苦し。したがはねば、狂せるに似たり 世の中の流れに従って生きていると、この身がやり切れず、苦しくなる。といって従って生きなければ、まるで狂気の如くである。

(与謝蕪村『むかしを今』序)

俳諧のみちや、かならず師の句法に泥(なず)むべからず 俳諧のみちというものは、けっして師匠の作風・作法にこだわってはいけない。