2010-07-20から1日間の記事一覧

(松尾芭蕉『三冊子』)

俳諧は三尺(さんせき)の童(わらべ)にさせよ 俳諧は、無知で巧みのない幼い児童にさせてみよ。(子どものように、計らいがなく物事の核心を把んだ俳諧をせよ、の意)

(松尾芭蕉『三冊子』)

俳諧いまだ俵口(たわらぐち)をとかず 私の俳諧は、俵の米にたとえると、俵口をまだ解かぬほどわずかの事しかしていない。