2010-11-21から1日間の記事一覧

レベンクロン『鏡の中の少女』(杵渕幸子、森川那智子 訳)

「親というのは、子供になにかあると、自分を責めるものです。わたしはなにをしたんだろう、なにをしなかったんだろう、ってね」

ドストエフスキー『貧しき人びと』(木村浩 訳)

実際、人間というやつはときに自分の気持をすっかり勘ちがいして、まったくでたらめをいうことがあるんですよ。それというのもばかげた情熱がありあまってのことなんです。