2011-08-23から1日間の記事一覧

アンドレ・マルロー『王道』(滝田文彦 訳)

死とは、手なのだった。

アンドレ・マルロー『王道』(滝田文彦 訳)

なにも、死の存在以外には。

アンドレ・マルロー『王道』(滝田文彦 訳)

「クロード、たとえそれがどんなに遠い話でも……死に直面して驚くことは、突然自分がなにを望んでいるかがわかるってことだ、もはやなんのためらいもなくね……」

アンドレ・マルロー『王道』(滝田文彦 訳)

「ぼくが死を考えるのは死ぬためじゃない、生きるためだ」

アンドレ・マルロー『王道』(滝田文彦 訳)

「人生だなんてけっしてなんの役にもたたないものさ」 「でも人生のほうはぼくらをなにものかにしてくれますよ」 「いつでもそうとはかぎらないね…… きみは自分の人生になにを期待してるんだね?」