2013-06-13から1日間の記事一覧

清少納言『枕草子』

人にあなづらるるもの 築土(ついじ)のくづれ。あまり心よしと人に知られぬる人。 *ひとにばかにされるもの。崩れた土塀、お人好しであると皆に知られている人。

武田泰淳『悪徳について』

「悪玉」は、遠くはなれて見れば魅力がある。現実に近よられると、たまったものではない。

萩原朔太郎『ふっくりとした人柄』

非常な善人と非常な悪人とは感じが殆ど同じです。