2013-06-25から1日間の記事一覧

高見順『ある晴れた日に』

癖のある悪文という奴は、変に魅力があるんだね。それで若い者がそれに眩惑される。

三島由紀夫『オスカア・ワイルド論』

逆説はその場のがれにこそなれ、本当の言いのがれにはなりえない。

萩原恭次郎『断片に対するメモ』

一つの正しい言葉が書かれるためにはこれの十倍の生活がなくてはと僕は思っている。