2010-05-24 (真山青果『玄朴と長英』) 孫引き引用 君がおれを悪口(あっこう)云ひながらも愛してゐるのは、俺は何(ど)うしても君の笛に踊らないからだ。君は人を踊らせながらも人に踊られるのが畏(こわ)いのだ。君の憎(にくし)みも愛も、そこにある