2008-02-01から1日間の記事一覧

ラールス・グスタフソン(飯吉光夫 訳)

「ロシアからの物語」(抄) 《若サノ故ニ踏ミニジラレシカズカズノ散文ノ間ニ》 しかし散文一つ一つのまわりはひっそりかんとした静けさ 歴史を厳密に吟味せよ――起こらずともすんだこと 歴史――領主たち 反乱 さまざまな語りつたえ 暗闇 ひどく寒い さえわた…

ジャン・ジュネ『泥棒日記』(朝吹三吉 訳)

すべては、わたしの死にいたるまで、でありつつあるの氷塊の中に凝結しているのだ……。 ※太字は出典では傍点