2008-04-10から1日間の記事一覧

森鷗外『渋江抽斎』

わたくしの抽斎を知ったのは奇縁である。

王維「元二の安西に使するを送る(げんじのあんせいにつかひするをおくる;送元二使安西)」(全) (小林太市郎、補 原田憲雄)

渭城の朝雨 輕塵を裛す 客舎青青 柳色新たなり 君に勸む 更に盡せ 一杯の酒 西 陽關を出づれば 故人無からん ゐじゃうのてうう けいぢんをうるおす かくしゃせいせい りうしょくあらたなり きみにすすむ さらにつくせ いっぱいのさけ にし やうかんをいづれ…