2008-04-21から1日間の記事一覧

小林秀雄『本居宣長』

宣長は、この有るがままの世界を深く信じた。この「実(マコト)」の、「自然の」「おのづからなる」などといろいろに呼ばれている「事」の世界は、又「言(コト)」の世界でもあったのである。

陸游「夜、兵書を讀む(よる、へいしょをよむ;夜讀兵書)」(抄) (前野直彬)

陂澤 飢鴻號び 歳月 貧儒を欺る 歎息す 鏡中の面 安んぞ長へに膚腴なるを得ん ひたく きこうさけび さいげつ ひんじゅをあなどる たんそくす きゃうちゅうのおもて いづくんぞとこしへにふゆなるをえん 陂澤號飢鴻 歳月欺貧儒 歎息鏡中面 安得長膚腴 沼地の…