2008-04-23から1日間の記事一覧

C.G.ユング『変容の象徴』(野村美紀子 訳)

こんにちかぞえきれないほどの神経症患者がいるが、かれらがこうなったのはただ、自分のやりかたでしあわせになってはなぜいけないのか、わからないからである。それがわからないということすら、わかっていないのである。

李白「月の下に獨り酌む 四首(つきのしたにひとりくむ よんしゅ;月下獨酌四首)」(抄) (青木正兒)

窮通と修短と 造化の夙に禀する所。 一樽 死生を齊しくす。 萬事固より審かにし難し。 きゅうつうとしゅうたんと ぞうくゎのつとにひんするところ。 いっそん しせいをひとしくす。 ばんじもとよりつまびらかにしがたし。 窮通與修短 造化夙所禀 一樽齊死生 …