2008-08-11から1日間の記事一覧

五島美代子

あぶないものばかり持ちたがる子の手から次次にものをとり上げてふつと寂し

王維「送別」(全) (齋藤晌)

馬より下りて君に酒を飮ましむ。 君に問ふ、何の之く所ぞ。 君は言ふ、意を得ず、 南山の陲に歸臥せん、と。 但 去れ、復問ふこと莫けん。 白雲盡くる時なし。 うまよりおりてきみにさけをのましむ。 きみにとふ、なんのゆくところぞ。 きみはいふ、いをえず…