2008-08-26から1日間の記事一覧

能村登四郎

春ひとり槍投げて槍に歩み寄る

「小弁(せうはん)」(「『詩經』 小雅 莭南山之什(せつなんざんのじふ)」より )(抄) (高田眞治)

維れ桑と梓と 必ず恭敬す 瞻るとして父に匪ざる靡く 依るとして母に匪ざる靡し 毛に屬せざらんや 裏に離かざらんや 天の我を生める 我が辰何にか在る これくはとあづさと かならずきょうけいす みるとしてちちにあらざるなく よるとしてははにあらざるなし …