2008-12-06から1日間の記事一覧

ミシェル・フーコー『言葉と物』(渡辺一民、佐々木明 訳)

かくして分析は、古典主義時代をつうじて、表象の理論と言語(ランガージュ)、自然の秩序、富と価値の理論とのあいだに実在してきた、整合性というものを示すことができた。十九世紀以後完全に変ったのはこの布置である。つまり、可能なあらゆる秩序の一般的…