2008-12-07から1日間の記事一覧

ジル・ドゥルーズ、フェリックス・ガタリ『アンチ・オイディプス』(市倉宏祐 訳)

こどもの生命をオイディプス・コンプレックスの中に閉じこめ、家庭的諸関係を幼年期における普遍的媒介項とみなすことによって、ひとは、無意識そのものの生産の働きと、じかにこの無意識に働きかける集団のメカニズムとを見失うことを余儀なくされるわけな…