壺中日月長(こちゅうじつげつながし) 壺の中はまことに狭くとても入れそうにない。ならば私達の生きている空間はどうか。こんなに広々とした天地を、壺中にいるかのように感じていないか。まあ、憂世を忘れて大らかに天地とつき合ってごらん。
孤雲本無心(こうんもとよりむしん) 空に浮かびただよう雲は、もとより心あって流されているのではない。而(しか)して本来の自然の法則に従っているだけである。
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