2012-01-25から1日間の記事一覧

G・K・チェスタトン「緑の人」(中村保男 訳)

どんな悲劇でもけっして喜劇を抹殺できるものではなく、この二つは平行するものだということは仕合わせである。

G・K・チェスタトン「古書の呪い」(中村保男 訳)

「0+0+0=0ということほど人にわからせにくいことはありません。どんなに奇妙なことでも、連続して起こると、人はそれを信じるものです。マクベスが三人の魔女の三つの言葉を信じたのもそのためです。もっとも、第一の言葉はマクベス自身が知っていたこと…