2014-05-30から1日間の記事一覧

ニーチェ『曙光』

ぺっ! 君たちは一つの体制に組み込まれたがっているのだ。そこでは、人は完全に車輪になりきらねばならないか、さもなければ車輪の下敷きになってしまうというのに! そこでは、誰もが上層部からなるように命じられる通りのものになってしまうことがわかり…

ニーチェ『曙光』

「労働」が讃美される場合、「労働の祝福」について飽きもせず語られる場合、私は公益的・非個人的な行為が称讃される場合と同じ下心を見る。すなわち、あらゆる個人的なものに対する恐怖という下心を。労働――常に朝早くから夜遅くまで続くあの過酷な多忙さ…

ことわざ

水に書く. (むだな努力をするということ.「水に種を蒔く」という言い方もある.)

アリストテレス『形而上学』

竪琴を弾くことを学ぶ者は,竪琴を弾くことによって,竪琴を弾くことを学ぶ. (こういう技術の習得は,まずその技術についての知識を得てから技術を学ぶのではなく,技術の稽古そのものが技術の習得になるということ.)

ことわざ

始めは全体の半分.