2014-06-04から1日間の記事一覧

ニーチェ「遺された断想」

論理と厳密に合致するものは、現実のなかにはなにひとつ存在しない。 ※太字は出典では傍点

ニーチェ「遺された断想」

私たちの感覚はある特定の量を中心に据えており、その範囲内で機能している。すなわち私たちは、私たちが生存できる条件との比較において、大きいとか小さいとかを感じるのである。もしも私たちが私たちの感覚を十倍鋭敏にするか、十分の一に鈍麻させるなら…

ホラティウス『詩集』

青白い死神は,貧者の小屋も王の館も,同じ足でたたく.

タキトゥス『弁論家についての対話』

もろもろの学芸のことを知っているというまさにそのことが,直接それを扱っていない場合でも,われわれの身を飾り,思いもよらぬときに,現われてくるものだ.

オウィディウス『黒海からの手紙』

知っての通り,治療によって一層ひどくなる傷もあり,/そういう傷は触れない方がよかったのです.