2008-04-14から1日間の記事一覧

鴻上尚史『鴻上夕日堂の逆上』

問題は自分で走ること。エンストしようが、倒れようが、自分で走ること。いつのまにか、「何か」によって走らされている状態におちいらないこと。自分で走っているのか、走らされているのか分からない状態に、おちいらないこと。「何か」に「誰か」に「正体…

韓愈「雜詩」(抄) (原田憲雄)

古史 左右に散じ 詩書 後前に置く 豈に殊ならむや 蠧書蟲の 文字の間に生死するに 古道は自らを愚憃にし 古言は自らを包纒す 當今は固より古しへと殊なれり 誰と與にか欣歡をなさむ こし さいうにさんじ ししょ こうぜんにおく あにことならむや としょちゅ…