無用を知りて始めて与(とも)に用を言うべし。 役に立たないということを理解してはじめて役に立つということを論じることができる。一見役に立たないと思われるものも、それがいなくなると、実はなくてはならないものであったことに気がつくものである。
不材を以て其の天年を終うるを得たり。 材木として使いようがないので、天寿を全うすることができた。荘子が山の中を歩いていて、大木を見つけ、木こりがこれを伐ろうとしないのを見て、何故伐らないのかたずねたところ、木こりが答えたことば。無用であるか…
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