マルクス『経済学批判』(武田隆夫・遠藤湘吉・大内力・加藤俊彦 訳)

歴史は、しばしば飛躍的に、かつジグザグにすすむものである、そこでこのばあい、すべての点でその足あとが追求されなければならないとすれば、そのために、あまり重要でない多くの材料がとりあげられなければならないばかりでなく、思想の道すじも、しばしば中断されないわけにはいかないであろう。