新明解国語辞典×梅佳代『うめ版』

【人生経験】人生の表街道を順調に歩んで来た人にはとうてい分からない、実人生での波瀾に富み、辛酸をなめ尽くした経験。〔言外に、真贋の見極めのつく確かさとか、修羅場をくぐり抜けて来た人たちの一大事に対する覚悟の不動とかを含ませて言うことが多い〕「人生経験の豊かな人」