2008-07-14から1日間の記事一覧
薄暮 何人か觱篥を吹き 新晴 幾處か鞦韆を縛す。 綵繩 芳樹 長へに舊のごときも ただこれ年年 少年を換ふ。 はくぼ なんぴとかひちりきをふき しんせい いくしょかしうせんをばくす。 さいじょう はうじゅ とこしなへにもとのごときも ただこれねんねん せう…
人生 離合有り 豈に衰盛の端を擇ばんや 昔少壯なりし日を憶ひ 遲廻して竟に長嘆す じんせい りがふあり あにすゐせいのたんをえらばんや むかしせうさうなりしひをおもひ ちくゎいしてつひにちゃうたんす 人生有離合 豈擇衰盛端 憶昔少壯日 遲廻竟長嘆 人生…
兩人對酌 山花開く 一盃一盃 復た一盃。 我醉うて眠らんと欲す卿且く去れ 明朝 意有らば琴を抱いて來れ。 りゃうにんたいしゃく さんくゎひらく いっぱいいっぱい またいっぱい。 われゑうてねむらんとほっすけいしばらくされ みゃうてう いあらばことをいだ…