セミョン・フレイリフ「時間の鋳型」(大月晶子 訳)(アネッタ・ミハイロヴナ・サンドレル 編、沼野充義 監修『タルコフスキーの世界』所収)

人はただ自分自身にのみ属しているものではなく、鏡を通して見るように、他人の中に自分を見ることができる、つまり、よりよく自らを理解することができるのである。