2011-03-27 林達夫「思想の運命」 引用 思想の生命には、そのどこかに寄生虫めいたところがある。それは何かのものに、時には敵対的な思想そのものにさえ食い入って行って、それを養分としながら自分を存続させ自分をふとらせているのである。