2009-03-21 岡田隆彦「史乃命」(抄) 引用 喚びかける よびいれる 入りこむ。 しの。 吃るおれ 人間がひとりの女に こころの地平線を旋回して迫っていくとき、 ふくよかな、まとまらぬももいろの運動は 祖霊となって とうに おれの囲繞からとほくにはみでていた。